『Rouhg』

これはアーティストとしてのnakia tomoyasuのデビュー作です。
この絵は、母校とほか2校でするグループ展『KNIT展〜ニットテン』にOBとして参加させて
いただけるということで描いた作品です。
それまでラフは、コピー用紙や藁半紙に描いていたのですが
もっと作品としての価値を高めたくて
パネルを自作し、水張りをして描いたのです。
いつもの10倍ぐらいの大きさで描くことはかなり難しく
そして何より、根気が必要でした。
本来ラフとは下書きや案出しのようなもの
なのでこの作品も下描きをせず何もないまま描き始めました。
もちろん、鉛筆などで描いてその上をボールペンを走らせる。
そんなことはしてません、消せないというプレッシャーを楽しんで
そして何より考えて描いた作品です。
かなり思い入れの強い作品となったので額縁も自分で作り
三重県の「県展」に応募してみました。
結果はだめでしたが。次回もこの画風で挑みたいと思います。




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重いので要注意!